音楽好きへの質問16【No.7】 あおいん さん
音楽好きへの質問16
回答者No.7 あおいん @aoiiiin さん
1.音楽を聴き始めたキッカケは?
元々ピアノを習っていたので音楽はまぁまぁ身近な存在だったのですが、ジャパニーズヒップホップや青春パンクが隆盛した時期が僕の思春期と重なりましてそのまま沼へと引きずり込まれていった次第です。
2.好きなジャンルは?
自己紹介の際は「モテなさそうな音楽は大体好き」と答えるようにしています。具体的なジャンル名でいうとガレージパンクとかポストパンク、ハードコアとか、あと可愛い音楽。最近はエクストリーム・ミュージックに興味あります。スピードコアテクノとか電波ソングとか。
3.楽器の演奏はできますか?(DTMなども可)
ギター、ドラム、ベース、DTM、ひと通りやっております。ピアノは習っていたものの今では弾けなくなりました。
ちなみに同人音楽活動なんぞもしてます。
4.最初にハマったアーティストは?
RIP SLYMEとMONGOL800です。最初に述べたとおりのイキサツですね。
両グループともミュージシャンたちに愛されて、色んなコラボ作品が出てくるので未だに楽しめます。
5.高校時代によく聴いたアルバムを3~5枚教えて下さい
GO!GO!7188「竜舌蘭」
銀杏BOYZ「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」
NUMBER GIRL「OMOIDE IN MY HEAD 1」
MELT-BANANA「cell-scape」
THE BOOGIE JACK「黄金ミュージックツリー」
6.ここ数年で一番聴いたアルバムを3~5枚教えて下さい
べろシティ「UFFOO」(リンク先で少し聴けます)
SEBASTIAN X「FUTURES」
RAGE AGAINST THE MACHINE「RAGE AGAINST THE MACHINE」
Converge「Axe To Fall」
OZIGIRI「電子粉砕虐殺 -Digital Grinding Slaughter-」
7.音楽の趣味を共有できる友達はいますか?
音学文化論で修士号をとってしまった都合上、最近は音楽を語るときに学術的な視点でしゃべりたくなるのですが、かえってそのほうが話が弾みやすくなりました。
単に音楽の趣味を話そうとする場合ちゃんと共有できる人はあんまりいませんが、むしろ多少なりズレがある方が楽しめるほうなので気にしません。
8.自分の覚えている限りで聴いた一番古い曲を教えて下さい
1988年生まれなので、幼少期がJ-POP全盛期なのです。
ですのでこの質問には「いろいろあります、アレとかアレとかアレとか…」みたいな回答になってしまいます…。
9.好きなレコードショップは?(ネットショップも可)
レコードショップではないですが、同人音楽即売会(M3)が好きです。
あとは…ぶ、ぶっくおふ(小声)
10.頻繁にチェックする音楽メディアは?
Webメディアで言えば、有益かつアホな音楽記事を紹介してくれるamassが好きです。雑誌だと、楽器の流行がわかるGIGSを愛好してます。どちらも純粋な音楽メディアではない気がしますが、僕はこういうのが好きです。
11.好きなレーベルはありますか?
レーベルを意識して音楽を聴いたことはないですね…。
12.外を歩くときの定番曲、定番アルバムはありますか?
外を歩くときはあまり集中して音楽を聴かないようにしてます(落し物に気づかなかったり、人にぶつかったりするので…)。仮に聴くとしても古典的なアルバムやご無沙汰だった曲をおさらいする程度にしてます。
長時間の電車移動の場合は腰を落ち着けて聴けるので新譜を聴くことが多いです。いずれにせよ定番はないですね。
13.自分の葬儀で流してほしい曲は?
世界中の人々に愛されるキラーチューン「般若心経」があるじゃないですか!とてもじゃないですけど、葬儀会場を僕の個人的な趣味をアピールする場にはできないです。
14.最近見つけたお気に入りを教えて下さい(複数可)
パスピエっているじゃないですか。彼らが新譜出すたびに「君達さ、それはズルくないかな?やっていいことと悪いことがあるって思わないの?シバくよ?」って思いながらヘビロテしてます。これは敵情視察なんです、仕方ないのです。敵を知り己を知れば百戦危うからずなのです。なつきたんぺろぺろ。
15.人生のベストを教えて下さい(複数可)
GOING STEADY「若者たち」
16.インディの魅力とは何だと思いますか?
「音楽って何だろう」という見つめなおしの契機を与えてくれることかと思います。
そもそも音楽に限らず芸術や文化の類って本来はマスの存在ではなくて狭いコミュニティのなかで発生する、切実なほど身近なものだったかと思います。そんな音楽が多対多のコミュニケーションとなってしまったが故にとりこぼしてきたものは少なからずあるでしょう。一方で、多対多の音楽文化はエンタメ的技法や技術性などなど、多くの収穫ももたらしたわけです。インディ・ミュージックとは、その相克だと思ってまして、その緊張関係が新しい発見をもたらしてくれると信じてます。